第3章終わり

第3章を読み終わったので感想を書いていきたいと思います。

 

3章の後半は契約が取れるようになってきたと同時に問題がいくつか出てきました。

まず警備を担当している警務士が、その建物の出入りの業者から入場許可証のバッジ代と騙して百円を徴収しているかが発覚したそうです。飯田さんはすぐ現場に行き即刻、解雇にしました。

そしてまた職権を利用したと見なされても仕方がない行為を見つけ、優秀な社員でしたが解雇しました。情状酌量の余地もあったそうですが当時は企業として成り立つかどうかという時期だったので厳しくせざるを得なかったそうです。解雇した3人の名前は今でも覚えてるそうです。

次の問題が東京の労働局から、平たく言えば人入れ稼業ではないかという疑惑を持たれ、職員が聞き取りに来たこともあるそうです。ハードな交渉を重ねたのち黙認ということになったそうです。

今回この章を読んで飯田さんは仲間想いなんだろうなととても感じました。会社のことを考えて解雇した社員の名前を今でも覚えているほど解雇するときに悩んだのだと思います。

 

次は第四章を読んでいきたいと思います。