第5章を読んで

今回は第5章の残りを読んだので感想を書いていきたいと思います!

 

機械で警備することが少しずつ普及して来たころ、そのおかげで犯人を逮捕するというお手柄が増えていきました。だが、その犯人は未遂に終わっているのですぐ釈放され、また侵入してきます。でもまたすぐ捕まるのです。機械が見ているとはこの時代の人は思わないので逮捕された人はすごく不思議に思ったそうです。この話はとても面白いなと思いました。

そしてなんと連続ピストル射殺魔逮捕に大いに貢献して警務士の人が警視総監から感謝状わさをもらいました。そしてそこで色々な人から電話をもらい、その流れでのちにセコム社長になるとても優秀な木村氏が入社してくれることになりました。この事件を契機にどんどん契約が増え、併せて得がたい人材も手に入れたそうです。

 

ここで大きな決断をしました。巡回警備を打ち切り、常駐警備の契約料をアップさせるということでした。機械警備の一本槍で行くことを決めたのです。どちらの警備も契約が好調だっただけに役員は皆驚いていたそうですがその夜皆でお酒をのみ、ばか騒ぎして役員もやるしかないという思いになったそうです。そしてこの決断は間違えではなく契約は急増しました。

 

飯田さんはここから大手電機メーカー数社から業務提携の話を持ち込まれ、手を組めば一気に儲けることができたのですが、楽をして儲けることは会社の成長を止めるため選ばなかったそうです。飯田さんのこういう精神にとても感動させられます。自分の信念をしっかり持つことが何よりも大事なのではないかと思いました!

 

次は第6章を読んでいきたいと思います。

ではまた!!!